A. 北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

勿論可能です。 就寝時に口腔内装具(マウスピース)を装着し、無呼吸の回数を減らしていく方法です。マウスピースは下顎を前方に数ミリほど移動させて固定するタイプが一般的(下顎前方整位型マウスピース)。これにより気道が拡大され、睡眠中の気道の狭窄・閉塞・いびき・無呼吸を防ぐことができます。ただし、適用されるのは軽度~中軽度の無呼吸症候群で、重症の患者には難しいなど、適用不可とされるケースが多いこと、また、装着時に違和感が大きいなどデメリットもあります。