A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

歯肉が黒ずむ最も多くの理由は、メラニン色素の沈着によるものです。黒ずみの原因は、喫煙(受動喫煙を含む)などの刺激、歯ブラシの強すぎる摩擦、口呼吸、などがあります。皮膚が日焼けで黒くなるのは、紫外線から皮膚を守るためにメラニン色素が分泌されるためですが、歯肉も同様にタバコなどの刺激から守るために、メラニン色素が作られて黒くなります。メラニン色素は、歯肉の浅い部分に沈着しているため、薬品を塗布して歯肉の表層を薄く剥離させることで、歯ぐきの美しさを取り戻すことができます。また、ほとんど施術による痛みを伴うこともありません。