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Q.クラウンが被せてあっても虫歯の再発は、確認できますか?
A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。
つめ物(インレー)がある歯は、周囲にご自分の歯の面積がたくさん残っていますので、 虫歯の再発は発見しやすいです。 しかし、被せてある歯(クラウン)では誰の目で見ても分かりません。 レントゲンを撮ることによってしか、見つけることは難しいです。クラウンの歯は、神経がない歯が多いので、虫歯が進んでいても自覚症状が出にくいです。違和感を覚えた時には、虫歯が大きくて、抜歯になる場合もあります。後は自覚症状として食渣が詰まりやすい、嫌な臭いがするなどがあります。 歯が痛くなくても、歯科医院で定期健診を受けてください。早期に発見できれば、比較的簡単に治療できます。
2016.10.06
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Q.根の治療(根管治療)は何回かかりますか?
A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。
根管治療とは、根の中の汚染を除去し、さらに消毒処置を行い、細菌を極力減らし、新たに細菌 が入り込む通路を封鎖する治療です。
一般的に根管治療は、歯髄を取り除く抜髄治療(神経をとる治療)と再治療・やり直しの治療などの感染根管治療(神経は生きていない歯の治療)の2つに分けられます。抜髄治療は、細菌の数が少ないため、比較的治療回数が少なく済みます。(当院では3回前後)一方で、感染根管治療は、根管内が既に細菌感染していることが多いため、細菌を減らすための消毒処置の回数が多くなります。また、難症例(今まで何度も根管治療を受けたことがある、治療期間が年単位で長期に及んでいる場合等)に関しては、もう少し回数が必要な場合があります。よって、結論から言えば、根管治療の回数は症例により変わってくるということです。2016.10.05
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Q. 貴院でセルコンジルコニアセラミックスでの奥歯のブリッジは治療可能ですか?
A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。
当院でもセルコンジルコニアセラミックスの治療を行っております。
セルコンジルコニアセラミックスの特徴
1.患者さまにやさしい
(天然歯の必要切削量低減、金属は使用しません)
セルコンジルコニアを使用したフルクラウンはフレーム不要、必要な厚みはわずか0.5mmです。
従来の陶材焼付冠に比べ天然歯の切削量が大幅に低減、また従来の陶材焼付冠に比べ対合歯にやさしい新素材です。2.高強度により、丈夫で長持ち
高強度(二ケイ酸リチウムガラス含有 セラミックスの3-4倍の曲げ強度)のため、大臼歯、臼歯のブリッジにも安心して使用できます。3.審美性の大幅な向上
(光透過性、白色のジルコニア)
白色でありながら天然歯以上の光透過性を有し、また金属フレームを使用しないため、天然歯に近い審美性を再現できます。
4.価格がリーズナブル
通常のジルコニアセラミックスに比べて安価です。2016.10.04
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Q.金属アレルギーがありますが、インプラントは可能ですか?
A. 北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。
インプラントは、ほとんどが金属のチタンが材料なので、チタンにアレルギーのある方はできません。しかし、チタンアレルギーの方は、ものすごく少ないです。しかし、純チタンではなく、チタン合金のインプラントは、アレルギーの報告があります。いずれにせよ、金属アレルギーのある方は、アレルギー検査を受けてから判断したほうが良いでしょう。
2016.10.03
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Q.ホームホワイトニングで歯がしみる場合、どうしたら良いですか?
A. 北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。
ホームホワイトニング中に歯がしみるという方が、たまにおられます。また、ホームホワイトニング後に歯の知覚過敏が起こる場合もあります。ホームホワイトニング中に歯がしみる場合には、ホワイトニング剤の量を減らしたり、一回のホワイトニング時間を短くしたり、毎日行わず、間隔を空けて行う、などで対処できます。ホームホワイトニング後の歯の知覚過敏に関しては、ほとんど心配はありません。
2016.10.01