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  • cat1

    Q.歯周病は、様々な病気のリスクを高めるって本当ですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    歯周病は血液中の糖を調節するインスリンの効きを悪くして、糖尿病を悪化させると言われています。また、糖尿病が末梢血管の血流を悪化させたり、体の防御機能を弱めたりするため、歯周病が進行しやすくなります。糖尿病と歯周病は、お互いの病状を悪化させる関係にあるのです。このほか、歯周病原最近が産生する内毒素が、動脈硬化や狭心症を悪化させる可能性があることも指摘されています。全身の健康を維持するために、歯周病を治して、口の中を綺麗に保つことを心がけましょう。

    2016.10.27

  • cat8

    Q.歯を抜けたままにしていても大丈夫ですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    歯が抜けたところを、そのままにしておくと、その隣り合っていた歯が横に倒れたり、抜けた反対側の歯が伸びてきたりして、咬み合せが変わってきます。また、歯並びが悪くなることで、食べかすがたまりやすくなり、磨き残しもふえるので、虫歯や歯周病になる危険性も高くなります。何らかの形で、義歯を入れた方が良いでしょう。

    2016.10.25

  • cat11

    Q.子供も歯磨き粉を使った方がよいですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    歯磨き粉には虫歯を予防するフッ素(フッ化物)が入っているので、子供が嫌がらなければ使った方が良いでしょう。ただし、歯磨き粉は、うがいできる年齢から使うことをお勧めします。

    2016.10.22

  • cat15

    Q.歯ぎしりしているのですが?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    歯ぎしりとはグラインディングともいい、寝ている間に無意識に上下の歯をこすり合わせて「カリカリ」「ギリギリ」などと音を出すことをいいます。その他、上下の歯をカチカチと小刻みに接触させるタッピング、グっと力をいれて食いしばるクレンチングなどと合わせて「ブラキシズム」と総称されていますが、日本ではこれらを含めて歯ぎしりと言われています。

    歯ぎしりの悪影響には次のようなものがあります。

    1) 歯が削れたり、折れやすくなる 普段の食事で上下の歯にかかる力はそれほど強くありません。しかし、睡眠中など無意識下で起こるブラキシズムは、1点に自分の体重〜それ以上の力がかかるといわれています。これにより、上下の歯がすり減って削れたり、折れたりするリスクが高まります。
    2)象牙質が露出し、知覚過敏になりやすい 上下の歯をこすり合わせることで歯のエナメル質が破壊されていくと、象牙質が露出し、知覚過敏になりやすくなります。
    3)歯周病が悪化しやすい すでに歯周病にかかっている場合、ブラキシズムによって歯槽骨などの歯周組織に破壊的な力がかかり、歯槽骨の吸収が進んでさらに歯周病が悪化してしまいます。これを「咬合性外傷」と呼んでいます。
    4)セラミックなどの人工歯が割れやすくなる セラミックの詰め物や被せ物がある場合、ブラキシズムによって破壊的な力がかかるため、非常に割れやすくなります。
    5)顎関節症が悪化しやすい ブラキシズムにより顎の関節や筋肉に過剰な負担がかかり、痛みを生じたり、口が開きにくくなるなど、顎関節症が悪化する可能性が高まります。

    治療法として当院ではまず、スプリント療法を行います。スプリントと呼ばれるマウスピースを自分の歯型に合うようにオーダーメイドで作成し、就寝時に装着します。 ブラキシズム時に上下の歯が物理的に接触することを防ぎ、歯にかかる負担を軽減してくれる効果があります。 また、顎関節や筋肉にかかる負担を和らげ、かみ合わせの適切化も図ります。

    2016.10.21

  • cat15

    Q.下の親知らずが真っ直ぐ生えていますが、抜いた方がよいですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    親知らずがまっすぐに生えていて、歯茎が覆いかぶさっていない場合は親知らずを抜かなくていい人です。上下の親知らずがしっかり噛んで歯として機能している場合は、親知らずを抜く必要がありません。また、手前の歯が神経まで達するような虫歯や重度の歯周病になってしまっている場合は、手前の歯を抜いて親知らずを残すことがあります。

    2016.10.18

  • cat13

    Q.前歯の差し歯の周り歯茎が黒いのですが?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    差し歯の周りの歯茎が黒くなる原因の多くは、土台や被せ物に使われている金属です。この金属の合金(何種類かの金属が混ざった)に含まれる銀が、差し歯の周りの歯茎の色を黒くしています。常に歯茎は濡れていますので、その部分に金属が常時接触していると、金属イオンが歯茎の方へ溶け出してきます。これが歯茎を黒くしてしまいます。対処法として、ファイバーで土台を作り、かぶせ物にオールセラミックを用いるなど、金属を使用しない治療を行うことになります。また、一度黒くなった歯茎を歯科用レーザーを用いて除去するのも良いでしょう。

    2016.10.15

  • cat5

    Q.矯正装置をつけると虫歯になりやすいですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    矯正装置をつけたことが原因で、虫歯になるということはありません。ただし、装置をつけていないときよりも食べ物が残りやすくなるので、丁寧な歯磨きを習慣づける必要があります。矯正歯科では通常、装置をつける前に、歯磨き指導をしています。治療期間中に丁寧に歯を磨く習慣を身につければ、その後も虫歯を予防できるでしょう。

    2016.10.13

  • cat11

    Q.子供の歯にフッ素を塗って大丈夫ですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    フッ素はエナメル質を丈夫にし、溶けた歯の石灰化を促します。子供の歯は弱いのですが、そのぶんフッ素に反応しやすく、効果を得られやすいと言われています。乳歯が生えてきたらできるだけ早く、フッ化物の塗布をお勧めします。また、歯科医院で行うフッ化物の塗布は、安全性に問題ありません。

    2016.10.11

  • cat12

    Q.神経を取るのはどんなときですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    虫歯で神経を取るか、取らないかの判断は明確ではありません。一般に熱い物がしみるようになったら、神経を残せない可能性が高いです。虫歯が軽いうちは、冷たい物をとったときにツンと痛みますが、一瞬で止まります。これは、歯髄へのダメージが少ない症状です。しかし、熱い物を口にしたときジワッと痛くなり、その痛みがしばらくの間続くようなら、歯髄が受けているダメージは大きい症状です。何もしないのにズキズキ痛むなら、神経を取ることになります。

    2016.10.08

  • cat5

    Q.子供の歯並びが気になるのですが、いつ矯正を始めたら良いですか?

    A.北九州市八幡西区の亀山歯科クリニックの亀山秀一郎です。

    症状によって、治療開始時期が異なってきます。気になられた時に、できるだけ早く、矯正歯科で相談されることをお薦めします。

    2016.10.07

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